床の間 落とし掛け

床天 銘木 くろ柿.jpg 落とし掛け(おとしがけ)

落し掛けとは、床の間の正面上部のたれ壁の下端に設ける横木。
材料は同じものは二度とない銘木です。
この現場では、社長自ら材木屋の展示会に足を運び購入した くろ柿 です。
柿の木全体で見ると数万本に1本の割合でしか発見されないと言われている くろ柿 を
偶然見つけ使いました。
これだ! と思い 即、購入です。 金額は考えていませんでした。
穴がなんとも言えない味わいを持っています。
床の間は装飾的部分ですので、他には無いものを探して造っています。
もちろん 職人の技術があるからこそこのような変木が使えるわけです。

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