階段の手すり

階段の手すり については次のように規定されています。
「階段には手すりを設けなければなりません。階段およびその踊場の両側には、
側壁またはこれに代わるものを設けます。
階段の幅が3mを越える場合には中間に手すりを設けなければなりませんが、
蹴上げが15cm以下かつ路面が30cm以上のものにあたっては緩和されます。
これらすべての規定は高さ1m以下の階段の部分には適用しません。」

階段の手すり.jpg 弊社の階段の材料は基本的に ヒノキ です。
この現場では 腰板に サワラ を使いましたが、杉板やヒノキの羽目板を
使うこともあります。
やはり 腰板を貼ることでグーンと引き立ちます。
手すりも 金具を適切に用い、階段部分のすべてをグルリとまわしています。
階段巾もできれば 芯寸法で1mあれば申し分ない階段が出来上がります。
手すりの材質も ヒノキの集成材を使用していますので、この現場の階段は
総ヒノキといっても差支えありません。
ちなみに 腰板のサワラは ヒノキ系の材木です。

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