墨付け&きざみ

墨(付け)(すみ:つけ)
 切断や規準を示すための印。木材やコンクリート面などに、墨壺や墨差しをつかって墨を印すことを、墨を打つという。
 柱や桁などの木材を刻むために、切断箇所や規準を示すための印をつける作業を墨付けとよび、家の全貌を把握した棟梁の仕事とされている。
刻み(きざみ)
  構造用の木材を組んで上棟するために、長さを揃えたり、穴を掘ったり、ホゾを付けたりといった、木材の加工をすること。
                                    以上 建築用語集より
墨付け きざみ .jpg 茨城県常陸太田市 S様邸 物置の工事が始まりました。
S様は 以前 弊社の設計・施工により 新築住宅を建設させていただいた
お客様で、今回の工事も 任せていただきました。
物置とはいえ しっかりとした材料で 頑丈につくりたいと思っています。

物置とはいえ プレハブのようなものではなく、農機具・米蔵・みそ蔵 など
多用途の物置です。
材木は桁・柱 現しなので 昔ながらに 作業場できざみます。
プレカットが現在の住宅の主流ではありますが 基本的に 化粧はできませんので
やはり 大工 の仕事となります。
今回の仕事の内容をみていただければ 物置とは思えない材料が出て来ますので
驚くと思いますよ。   ぜひ楽しみにしていてください。

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