上棟式　通称:建て前

天気は　快晴とまではいきませんでしたが　暑くもなく　寒くもなく　最高の建て前
日よりの一日でした。
規模は　7間×4.5間　で　31.5坪の建物です。
住宅にしてもいいくらいの　物置です。
開口が4.5間飛ばしているところがあり　一部　鉄骨を使用しています。
やはり　荷がかかり　スパンが広い所は　鉄骨が一番信頼性があります。
上部写真の手前に見える材料が　以前紹介した　14mの杉丸太です。
チェーンソーで挽き割った丸太がこんなに立派になりました。
すべて　手作業です。割った後、電気かんなで整え　角のみやたたきのみ
で穴をほり、継ぎ手を造り、最後に仕上げかんなをかけて完成。

やっと今日、建物として生まれ変わった訳です。
下部の写真は3間飛ばしている松(国産)のハリ材です。
この材料も　プレカットでは加工できない自然の曲がりのある材料です。
ハリ材　特にこのような松パリは曲っていた方が強いと言われています。
今日は　建て前ということで　棟をのせ、タルキ材をうったところで　早めに
仕事を終わりました。