内法(うちのり)材の加工

今日は、北茨城市の小型別荘の内法材(鴨居・敷居)を作業場にて加工しました。
地場産の杉を使います。
建具を柱の外に木製で取り付けるため、内法材は一般材では幅が足りません。
ですので、私が(株)押田製材所に足を運び材料を見て選んで製材してきました。
この材料は特注材です。幅が10.5cmから20cmという幅広の鴨居と敷居です。
こんな広い鴨居はあまり見ることができません。
長さも最大で6mという鴨居の長さも1本あります。
うちの自動カンナでもやっとの長さでした。
自動カンナによる加工.jpg この鴨居をもって明日は現場へ行き溝を掘り、取り付けにはいりたいと思います。
こんな仕事はめったにできないので仕上がりがとても楽しみです。

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