矢祭町体育祭

第44回矢祭町体育祭が本日開催されました。
小学校のリレーがありましたので私も朝の開会式から参加してきました。
1964(昭和39)年の東京オリンピック開催を記念して翌年から始まった体育祭。
この体育祭は今年で44年目の町行事で矢祭町の一大イベントです。
矢祭町体育祭 天気にも恵まれ盛大なイベントとなりました。運動会とは言えば出店です。
商工会青年部や商工会婦人部、地元商店などが出店し、焼きそば・豚汁・焼き鳥・大判焼き
など子供たちだけでなく大人も楽しみなものがいっぱいです。
我が家は運動会というより出店の目的が強いので何しに行くのかわかりません(笑)。



昨夜のことですが、妻が友人の結婚式で帰りが遅くなったのでラーメンを食べて帰ってきました。
友人の紹介で食べたそのラーメン、変わりものでしたので紹介します。
みそマヨネーズ みそマヨネーズラーメンです。みそラーメンにマヨネーズです。結構有名らしいですよ!
福島県石川町内のとあるラーメン屋さんです。味は個人差がありますから何とも
言えませんが私はちょっと味が濃い感じがして微妙でした(正直に書いてます)。
気になる方は食べてみてください。食べてみないとわからないですよ。場所教えますから。

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女性のための家づくりとは?

■「建築家と大工のつくる家」登録建築家の(樋口)です!

今日は、女性のための家づくりについて記述させていただきます。
先ずは、こちらから。
●本日のテーマ曲:メモリーズ・オブ・ユー ~キャロル・ウェルスマン

先日、女性のクライアントの方と打合せをさせていただきました。
その時に、 思いつくまま、私の頭の中に浮かんだキーワードやイメージを
以下に記させていただきます。 

1.キーコンセプト
イメージ像、ターゲット:30~40代といたしましょう!
キーコンセプトは、女性といえば、やはり
■我儘
■守る、大切にするものは何に?
■自分の暮らし方(ライフスタイル)を守る
■お仕着せのものではなく自分に合った間取りや仕様で暮らしたい
=「自分の理想を実現する暮らし」
2.「理想の暮らし」を実現できる間取りとは?
(1)基本データ
●都内に勤務している
●都内23区内に一人で賃貸マンションに住んでいる
●住まい面積 15坪程度
●間取り:1LDK
(2)不満に感じている事
●実は狭く感じている
●今の場所は通勤にもショッピングにも便利であるけれども実は静かなところに住みたいと思っている
●緑の多いところに住みたいと思っている
●現在のリビングダイニングは、9畳程度なのでソファを置くことができない
●友達が大勢来た時は、自分や友達が床の上に直接座わらなければならない
(3)希望
●「好き勝手に希望(理想)を言うことができる
●自由設計ができる
●友人を好きな時に呼べる場所=空間にしたい
・休日に友人を家に呼んでお酒を飲んだり食事ができる空間、設備
デザインコンセプトにもなりますが、
■大きくて明るいリビング(ダイニング)にしたい
■ソファを置きたい
■友人を大勢招いたとしても、みんなにゆったりとくつろいでもらえること
■キッチンは明るい場所にしたい、対面キッチンにしたい、出来るだけオープンにしたい
=明るくて開放感のあるキッチン
⇒みんなが集まりやすい、料理も楽しくつくれる=開放感があれば料理中もみんなと会話ができる
■ソリューション(解決策)
●窓際にリビング(ダイニング)とキッチンを並べる
●寝室は寝るだけなので暗い場所に配置する
■家事に費やす時間を短縮したい=自分の時間を大切にしたい
●ソリューション(解決策)
・家事を効率的にこなすためには、「動線」が大切になってくる。
・日中は忙しく働いている。
・料理をしながら洗濯をしたい
=料理をするキッチンと洗濯をする洗面室を隣にして行き来をしやすくする
=その間の扉を引き戸にして家事中は開けておきお風呂に入る時は閉めておけるようにする
=2方向に出入り口をつくって「回遊動線」とし動きやすくする
・掃除を効率的にこなすために、「間仕切り」を少なくする
・部屋をシンプルな形状とする
■リビングでゆっくりと過したい
●家事の後で
●明るいリビングでゆっくりとしたい
●例)好きな本が綺麗に並べられている本棚を設置
ソファはその本棚に向けて配置、本が見えるように!
■やはり家は自分が一番心地よく時間を過ごせる場所にしたい
■バルコニー空間の使い方
●ハーブなどの植物を育てたい
●ソリューション(解決策)
⇒料理に使うハーブを育てる
・水場が近くにあると良い、バルコニーの近くにキッチンを持ってくる
・バルコニーに室内のフローリングと同色のウッドデッキを引くことで、空間を広くみせる工夫を施す
・植物も室内からインテリアの一部のように綺麗に見える
3.収納
■モノを見せないですっきりとさせたい
・キッチンには家電製品、洗面所にはタオルが溢れるのが通常、もっとすっきりとさせたい
▲キッチンをオープンにすると収納が少なくなりがち
●ソリューション
・対面キッチンの背面に十分な収納を配置する
・収納しているモノをみせたくない、収納を建具などで隠すといい
・ゴミ箱はかさばってすっきりしないので、隠せるように工夫をする
4.部屋にコード類を出したくない
●ソリューション
・TVを壁掛けにしてコード類を壁の中に通すようにする
・コンセントを丁寧に配置する
・コード類やコンセントの配置をあらかじめ設計しておく=「自由設計の大きな特徴」
5.全体イメージ(全体コンセプト)
■ナチュラルな雰囲気にしたい
(1)参照
■インテリア雑誌などでいいなぁ~と思ったシーンの写真を持参して打合せに臨んでくださると
デザインする側としてはとても助かります。
「こんな感じにしたい」と写真を見せてくだされば幸甚です。
■好きなブランドを教えてほしい
服(ファッション)、家具、インテリアなど。
⇒好きなデザインをモチーフにしてキッチンの引き出しや家具の取手などに使う。
(2)効果(メリット)
普段生活している空間を理想の空間に変えることで、理想の暮らしに近づくことができます。
理想の自分にも近づくことができます。
着る服の色やブランドを変えてみるだけで内面にも変化が現れます。
髪型を変えることによって今までと違う自分、理想の自分へと近づく気持ちになるのと同じ。
(3)具体的なイメージ
■床は無垢材で比較的薄い色のフローリング
■壁は白、ムラが若干あって味のある塗り材
■古材を使った棚
■棚の上には、ところどころセンスの良い雑貨が綺麗に置かれている
●いわゆる「ナチュラル系」
■ワイン好きの人ならば
●「ワインセラー」を置きたい
(4)注意点 ~よくある失敗例~
■素材にはこだわるけれども、エアコンや照明がその雰囲気に合わないデザインにものを購入してしまう
●ソリューション(解決策)
・エアコンはカフェなどでよく見かける天井に隠すタイプとするべき
・照明も天井に隠すダウンライトにする
6.レイアウト制作
■暮らしをデザインに盛り込んでいく、刷り込んでいく作業
・大切にされている「暮らし」をベースにしていく
・一人ひとりのためにオリジナルの間取りを作成する
●「理想の暮らし」を取り込む
■これまでの常識にとらわれない
・ありがちな場所を避けること
■不必要な仕切りはなるべく排除する
●リビングとキッチンの開放的な関係+窓(光と通気性)=とても気持ち良い空間に!
■自分の考えが反映されているか
7.家具をどう合わせていくか
■残りは演出方法になってくる
・小物、中物、大物
・季節単位でも登場するものが違ってくる
■「収納」との関係も大事になってくる(収納プラン)

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