続編2-建築業は「サービス業」である

6.「言葉遣い」

新築現場のご近所で、新たに受注するために、「言葉遣い」も大切だとこれまでの建築現場経験の中で学びました。

現場では、スタッフ、職人さんたち、取引業者の言葉遣いはどうしても乱暴な言葉になります。

前回は「服装と身なり」についてテーマにさせていただきましたが、風貌はやはり厳つい人が多いのも事実です。

ご近所の人がこわがっているとしたら、受注は望めません。怖い人には、話しかけられません。

言葉遣いは大事です。なぜなら、一瞬で判断されてしまうからです。

丁寧にディテールを仕上げていても評価されません。選択の土俵に上れないのです。

ゆえに、言葉遣いにも気をつけるよう心がけています。

私の現場では、スタッフ・職人さん・取引業者すべてに徹底しています。

気づいた時に話し合いをする機会をもつようにしています。

ご近所の印象がよくなるだけでなく、現場での仲間意識も強まることも体験しています。

全ては、新規顧客受注のためです。

決してあきらめずにレベルアップ、日々、現場管理を改善していきます。

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