大壁(洋室)部分の窓枠を取り付けました。
窓枠は一般的には既製品が主だと思いますが弊社では作っています。
既製品は木ではなく段ボール系の素材のものを圧縮した材料に柄のついた紙を
まいてできているものが一般的でボンドによって接着しています。
弊社の枠材は狂いの少ない(心配することがない)集成材を使っています。
今までいろいろな集成材を使ってきました。栗の集成材・メルクシパインの集成材、
現在は杉の集成材を使っています。
集成材は幅50cm長さ4、2mが一般的です。よって自由にその場に合わせて
板を割り使うことができ、無駄がありません。
材料はほとんど残りません。小さくなってもどこかで使うことがあるので大切にとっておきます。
大きめの幅に割り、機械に通して幅を決めます。仕上げた後、溝をシャクリます。
この溝は何に使うでしょう? 後日、紹介しますので考えてください。
現場では窓枠に合わせてカットしビスで組み上げボンドを補強し見えない部分で
ビス止め・釘止めにより固定です。