登録建築家(樋口)です。
今日は、ちょっと照れくさいテーマになります。
「手の内」を明かすような感じもあり、
私生活を覗かれるようなイメージもあります。
■家のデザインとは何か?
●“五感+1感”
僕が住まいに求めるのは、“五感+1感のためのデザイン”です。
形や色など視覚に訴えるいわゆる格好のよさを求める“デザイン”
とは違っているように思えます。
例えば、玄関で靴を脱いで足を踏み入れた瞬間、
カーペットや畳が足裏に心地良い、好きな香りに包まれる、
檜の香りのバスタイムに癒されるetc.
住まいの場合、五感+1感、すべてに配慮したデザインが
必要になります。視覚はそのひとつの感覚(感性)に過ぎません。