ヒノキの床

１階のお茶飲み場があるのですがコンクリート仕上げの予定で始まりました。
しかし、仕事が進んでいくうちにコンクリートではなく、板を貼ったほうがいいのではないか・・・
という話になり今回、ヒノキの縁甲板を貼りました。
土間のステコンクリートの上に木の下地を固定します。
下地がコンクリートなので金物をコンクリートビスで固定しその金物に根太を
取り付けて下地を作りました。
ベースのコンクリート部分と立ち上がりのコンクリート部分からの水の侵入が考えられるので
継ぎ目はしっかり防水処理を施してから根太を組みました。
下がコンクリートだと底冷えがしますからスタイロホームを敷き詰め断熱もしています。
ヒノキの板は真っ赤な節つきの板を使いました。
節なしも立派できれいですが、節つきも負けず劣らずきれいです。
無節は廊下などに使用し、部屋に節つきの板を使うと見栄えもいいような気が私はします。
コンクリートだと土足のイメージですが、ひのき板になると土足厳禁ですよね！
ベニヤ板を使った建材は狂いもせずそれなりにきれいに仕上がりますが、
いかがでしょう?このようなヒノキを使った自然の床板は・・・?