板畳の下地

板畳:1部屋の畳敷きの和室で、一部分を板で仕上げる床の事

大きな和室なので真ん中に6畳分の畳を敷き、その周りを板張りにする仕上がりにする
要望の為、板畳の下地を行いました。
板畳にするには、まず通常の畳敷きのつくりに床を貼ります。
その後、板の厚みに合わせもう一度、根太を組み上げます。
板たたみの下地 今回の現場では掘りこたつを真ん中に入れますのでその周りが畳、
さらにその周りに無垢の板を貼る造りになっています。
掘りこたつがあるので畳み割りをするのがちょっと苦労しました。
半端な大きさになると格好が悪いので・・・。
板と、畳の境(仕切り)には、硬くて狂いにくいヒノキの角材を加工して使いました。
根太には杉のタルキを30cm間隔にいれ、
すでに見えなくなっている根太の上に打ち付ければ下地は完了です。
断熱材は、下の部分に入っているので上には入れません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加