破風板搬入

化粧造りの顔なる入母屋屋根の破風板の加工をする準備をしました。
厚み50㎜の杉丸挽きの板を用意します。これは普通の板ではなく節のほとんど無い役物です。
もちろん、値段も高いものです。
今回この破風板は大小6個所、計12枚作ります。
先日、現場で屋根の形を図ってきましたのでその形を用いて破風板を作っていきます。
今日はまず準備をしています。とはいえ、この板はすぐにある訳ではありません。
この家を契約した段階からめぼしい丸太を見つけておき、製材した物を今日、作業場に
搬入しただけです。
「明日使うから配達お願いします。」といっても用意できるものではありません。
どこにでもある物ばかりでは化粧造りは成り立ちません。
明日は加工をします。
破風板

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