手きざみの梁

手きざみの梁材(ひのき)総ヒノキ。
言葉で言うのは簡単ですが、実際にきざみをしてみると凄い!
作業場一面すべてがヒノキ。
金額を考えると、ぞっとします。
梁材には通常は松、米松など一般部は杉4寸角というのが一般的です。
今回のきざみをしていると、凄さを実感します。
こんな材料よくあったと自分でも思うくらいです。
継ぎ手も材料が6寸×8寸ということで大きく作りました。
材料の大きさ、太さによって継ぎ手も変える。
手きざみのいいところです。
きざんだ材料は、一本一本カンナをかけ、仕上げます。
すべてが見える今回の住宅。ちょっとだけ大変です。

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