銘木の床柱

ヒノキの床柱です。
天然の巨大丸太を加工して作り上げた世界にたった一本の床柱です。
床柱とは、床の間の飾り柱を床柱と呼んでいます。
部屋が大きくなればなるほど大きいサイズのものを使うのが一般的です。
定義はこのような感じなのですが、私のつくりでは、床柱は小さいよりは大きいほうが見栄えもいいし何より床の間は上の間(上段)という位置付けだと思うんですよ!
ですからどっしりと家を見下ろす立派な飾り柱を選びたいと思っているわけです。
このヒノキの床柱は、地上から8mから9m地点の部分を加工して作ったそうです。
この下の部分はいったいどれだけの太さだったのかが気になります。
太くても四角でしたら加工しても現場の作業も楽なのですがこの床柱は丸です。しかも絞りが入っているのでこの先の部材の取り付けは腕の見せ所といえるでしょう。
 

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