1本物の杉の大桁化粧材 山林への視察 城屋根の家の目玉品

先日、山へ行ってきました。山ごもり(笑)
イヤイヤ、次回城屋根の家への材料となる1本物の桁材を見に行ってきました。
近くの山には沢山の杉が生えていますが中々太くて長い、しかも節が出ないような手入れのされた大木はありません。
しかし、近所の林業をしている方の紹介もあり、その山には、まだまだ良材があります。
そのうちの8本を今回切り出そうと視察した訳です。
私の城屋根の家では、やはり1本物の桁はとっておきの付加価値です。
やはり山に生えている木を伐り出して製材する何とも言えない醍醐味は何回やってもたまりませんね(^.^)
言葉では言い表せない満足感とこれから頼むよの期待感で一杯になりますよ。
ちなみにこんな木でなくては13mの桁はできませんよ!
ある程度、枝打ちされていて節がてないだろうの私達の感も大事な判断要素です。
2月中に伐らなくては水を吸ってしまうので以外と焦っている次第です。
彼岸を境に自然の木、草などは水を吸い春に向かうと言われているのです。
それ以降になると皮などに虫が入り虫食いの材料になる恐れが出てきます。
ですから役物のような特殊な材料には2月中の伐採が望ましい事になります。
この木が桁材になる日もそう遠くないようです!
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