「坪」という単位の大きさとは


土地や建物の面積を示す単位には、
今はあまり使わない昔からの言い方があります。

その中でもよく聞くものに坪があります。

昔の尺貫法の基づく日本特有の単位であるため、
海外の物件を購入する時には当てはまりませんが、
戦争時代に日本が占領していた台湾や韓国ではまだ使われています。

しかし、韓国ではメートルで表記するように法律が改正されていて、
使用すると罰金が課せられるようになっているそうです。

1 坪は 3.30578 平方メートルですが、
わかりやすく言えば畳2畳分に当たります。

その他にも歩幅を基準とした「歩」という単位もあります。

1歩は尺貫法で言えば6尺で、他の表現では1間になります。

面積の1歩は6平方メートルで、これがちょうど1坪になっています。

間、尺、分、厘などは、大工の方以外で素人が使うことはないですが、
不動産のパンフレット等を見る時には
坪と同じように知識として知っておくといいでしょう。

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