家ができるまでの順序は、
まずは家を建ててもらう工務店や住宅会社との相談から始まります。
土地探しや土地選び、そして間取りなどの相談、
さらにローンや保険の手続き、支払い方法も検討します。
家を建てる土地を決めたら、
念入りな敷地の調査が始まります。
敷地の地耐力を調査し、設計図を基に役所に建築確認申請をします。
そして、外壁や屋根などの配色が玄関ドアの形を決めて、
着工の段取りの打ち合わせをします。
その後、家づくりの安全を祈る「地鎮祭」を行います。
土地の神様を鎮めて安全を祈願するもので、
近所にご挨拶するのもこの時がいいでしょう。
怠ってはならない基礎工事は、敷地内の建物が建つ部分の外側に、
糸で縄張りが張られてから進められます。
縄張りによって、
実際の家の位置や間取りをイメージすることができます。
骨組が完成し、
無事に完成するのを祈願するため新築の際に行われる「上棟式」の後、
骨組検査を行い、そのあとに壁や床などが設置され、
電気やガスなどの設備が取りつけられると、家の完成です。
このような流れで1年くらいかけて一生の家づくりが進んでいきます。