木造住宅の耐用年数について


木造住宅は、
コンクリートなどで建造された住宅などと比べると、
耐用年数が短いように思われがちです。

しかし、江戸時代の古民家などの木造建築が
100、200年を越えた今もなお、現存しているということは、
みなさんご存じだと思います。

このことからも分かるように、
実際は、正しい維持管理をしていれば、
一般の木造住宅でも、100年持つと言われているものなのです。


鉄やコンクリートより軽く、
比強度は鉄の3~4倍と言われているのが、木材です。

木造住宅を長持ちさせるためには、専門業者による
定期的なメンテナンスを依頼することが必要となってきます。

特に、木材は湿気を嫌うので、
腐らせないための含水率の目安は20%程度、
と言われていることが多いようです。


また、日ごろ行っている掃除なども、
木材の耐久性に大きく関係してきます。

例えば、ベランダの排水溝に落ち葉が詰まっても、
木材を傷める原因になるので、継続的なメンテナンスが必要です。
自分自身でもしっかりと注意ていれば家は長持ちするはずです。

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