入浴というのは日常生活で当たり前のことではありますが、入浴は死亡事故につながることもあるので注意しておかなければいけません。
浴槽周りというのは足元がすべりやすくなっていたり段差があるので滑って頭を打ち付ける可能性もありますし、特に高齢者に関しては浴槽と浴槽外との温度差に身体がおいつかずに「ヒートショック」というものを起こしてしまう可能性もあります。
「ヒートショック」は家庭内で高齢者が死亡する原因の４分の１を占めるほど多い事故でもあります。
このような事故を未然に防ぐ為にしっかりと対策をとりましょう。
まずは浴槽付近の壁に手すりをつける、動線の壁に手すりをつけるという方法です。壁に手すりをつけることにより移動時の不安を減らすことができます。
下地を強固に取り付ける必要がありますが、現在ユニットバスの後つけタイプの手すりも販売されています。
そして床材をすべりにくいものに取り替えるのも１つの方法です。
床材をすべりにくい物に取り替えることにより安心感を得られます。
また、お風呂に段差がある場合危険性が高まりますので、できるだけお風呂の段差はなくした方が良いでしょう。
以上のことを参考にして、お風呂の危険をなくしましょう。
