結露を放っておくとどうなるの?



家が劣化してしまう原因の1つとして「結露」があげられます。
わかりやすく説明するならばコップに冷たい水を入れておくと、
コップの外側に水滴が付きます。この空気と物質の温度差によってできてしまうのが「結露」です。結露の起こる最も多い事例は、冬季、窓ガラスやアルミサッシで発生する結露です。


結露を放っておくと、まずカビが生える原因になります。カビがはえるとアレルギーをおこしたり水虫などの病気にかかってしまう起因にもなります。またカビというのは食べ物だけでなくカーテンなどの家具類にもはえてしまいます。家具にカビがはえてしまいますと見た目も清潔感がありませんし、なかなか汚れがとりにくくなります。そして壁など建材が傷んでしまう原因にもなります。
壁などの建材が傷んでしまうということは家自体の耐震も弱くなりますし、家自体がボロボロになってしまう可能性があります。壁紙にカビがはえてしまうなんてことも考えられます。他にも臭う、体調が悪くなる、気分が悪くなるなどの健康に悪影響を及ぼします。

結露してしまいやすい場所には気をつけて、換気をこまめにするようにして清潔感のある、健康に暮らすことのできる家にしましょう。



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