そのリフォームって本当に必要?



将来に向けて早めにリフォームするのはとてもいいことだということもできますが、一方ではリフォームをした後で、これは不必要だったと費用に対する効果がうすかったりします。例えばリフォームの失敗やトラブルの話でよくきくのが、収納についてです。

収納スペースの面積がたりないからものが収納できずに家の中が散らかっていくと思われがちですが、実際には片付けのしにくい収納スペースであることが原因であるころがあります。
そのため収納スペースの面積を広くしただけで実際に収納をしてみると、リフォーム前とあまり変化を感じられない、と業者との間でトラブルが起こってしまうこともあるようです。

また少し部屋の面積が狭いなということで少しだけ増築したいという方もいらっしゃると思います。「少し」増築したいといいましても実際には工事の工程というのは全く同じになるので、リフォームの坪価格は跳ね上がります。ほんの少し増築するというのは費用に対する効果があまり感じられません。

リフォームというのはメリットばかりを考えがちですが、よく考えてみるとそこまでリフォームを必要としていない場所もあります。費用と効果のバランスがうまくいくようにしっかりと考えましょう。


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