オール電化住宅のデメリット

オール電化住宅には、どのようなデメリットがあるかご存知でしょうか。

まず1つ目のデメリットは、昼間の電気代が高くなるという点です。
オール電化住宅では、夜間の電気代が安くなる代わりに、昼間の電気代が高くなるのです。
昼間はあまり家にいない、共働き家庭などには向いていると言えます。
また、洗濯や掃除といった家事をなるべく夜間に行うようにするなど、昼間の高い電気を使用しないように工夫した生活を行うことが大切ですね。

2つ目のデメリットは、調理器具が制限されることです。
IH調理器では、IH対応の調理器具しか使用することができません。
調理器具にこだわりがある人などは、IH調理器を導入する前に、使っている調理器具が使用可能か確認しておく必要があります。

3つ目のデメリットは、停電時に困ることがあるという点です。
ガスなら、停電時であっても使用することができますが、電気はそういう訳にはいきません。
災害や停電時に備えて、電気がなくても使用できる調理器具や暖房などを揃えておくと良いでしょう。

メリット・デメリットを加味した上で、どちらにするかの選択はしてくださいね。

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