フローリングを張り替えるときの注意点

フローリング張替えリフォームする際の、基本的な注意点をご紹介していきたいと思います。

フローリングリフォームには、古い床板をはがしてから張る方法と、はがさずに上から重ね張りする方法があります。

それぞれにメリット・デメリットがあり、状況によって選び方が変わりますので、まずはリフォーム業者に現場を確認してもらいましょう。

床が沈む、床鳴りがするといった症状がある時は、床組の腐食やゆるみの可能性があります。

張替えリフォームの際には、床組の点検と補修をあわせて行っておきましょう。

リフォーム前後で、床の高さがほとんど変わらない場合や、床組の腐食など下地の状態を確認しやすい場合は、フローリングをはがすパターンが多いです。

逆に、リフォーム前に比べ、床材の厚み分だけ床の高さが上がったり、床下地の腐食など、状況を確認しにくい場合はフローリングをはがさず、重ね張りするリフォームが主流となってきます。

もしフローリングリフォームをする場合で、敷居や床に段差がある場合は、この機会に段差を無くしておくことをおススメします。

大きな段差をそろえるには床組が必要ですが、小さな段差なら下地板を 2重貼りにする、簡易スロープを取り付けるなどの工夫で解消ができます。

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