濡れ縁


こんにちは、山口敦央です。
昨日のブログでウッドデッキについて書きました。

そこで、今日はウッドデッキを小さくしたバージョン、和のウッドデッキ(言い過ぎ?)「濡れ縁」についてお話したいと思います。

濡れ縁についてみなさん、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
そもそも集中して濡れ縁の事など見ないかもしれませんね。

名前の由来は、外部にある事から雨ざらしになるため濡れ縁と名がついたそうです。
ウッドデッキも外部にある点で濡れ縁と似ていますね。

濡れ縁の用途として挙げられるのは、踏み台になったり、洗濯かごを置かれたり、人と人との会話の場であったり、表の小休止場であったりと多くの役割を果たしてくれます。使い勝手が良いので、あると大変助かる頼れるものなのです。

個人的には濡れ縁の最大の魅力は、人と人との会話の場になること、これが一番だと思います。

私が幼いころ、母親が洗濯物を干していたら近所のおばさんが用もなく(多分)訪れ最初は立ち話をしていたんですが、いつの間にか濡れ縁に腰かけ、二人で楽しそうに会話していたのを覚えています。

濡れ縁は気軽にコミュニケーションを取れる場としてもう一度見直されてもいいんじゃないかと思います。
この日本の古き良き時代の風景を残しましょう!増やしましょうこの風景を!
それでは。
 

 

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