畳の効能・メリット


みなさん、こんにちは
さて、今日は和のフローリング、畳についてお話したいと思います。


畳にはサイズがありサイズの違いで呼び方が変わります。
京間3尺1寸5分×6尺3寸 (955mm×1910mm)
中京間3尺×6尺 910mm×1820mm)
関東間2尺9寸×5尺8寸 (880mm×1760mm)

京間は近畿、中国、四国、九州地方の西日本で使われることが多いです。
中京間は中京地方、一部の北陸地方と東北地方で使われることが多く、
関東間は関東地方、北海道、一部の東北地方で使われます。

敷き方にも種類があり、祝儀敷きと不祝儀敷きがあります。
畳と畳の合わせ目がT字型になるように敷くのが祝儀敷きといい、吉の敷き方となります。
畳の角が十字になる敷き方を不祝儀敷きといい、凶の敷き方となります。
住宅などは一般的に祝儀敷きで敷きますので、ご安心ください。
不祝儀敷きはお葬式や縁起の悪い時に敷く特殊な敷き方です。

畳の効能、メリットを紹介します。
温湿度調整をする。畳、一畳で500ccの水分を吸収し乾燥してくると水分を放出する自然の温湿度調整機としての機能があります。
また、空気中に含まれる有害な二酸化炭素などを吸収し無害な一酸化炭素に変える効果があり、自然の空気清浄器としての機能もあります。

その他のメリットは適度な柔らかさがあり、ケガをしにくく、年配の方や赤ちゃんなども安心して生活ができます。適度な柔らかさがあるので、赤ちゃんのバランス感覚を養う効果もあるそうです。すごいですね。
畳には独特の匂い、い草の香りがリラックス効果を促し、集中力アップにもつながるそうです。

畳っていろんな効能があるんですね。皆さんも一室だけでも和室にして、畳生活
enjoyしてみてはいかがでしょうか?



  • このエントリーをはてなブックマークに追加