断熱材の噂


みなさん、こんにちは。
どうやら、梅雨明けしたみたいですね。暑い日が続いてます。
山梨県甲州市では39度を記録したそうです。39度。数字を見ただけで暑いですね…熱中症で運ばれている人増えてるそうなのでみなさんも気を付けてくださいね。

今日もバリアフリーにリフォーム中の現場へ行ってきました。
今週から2階のリフォームをしています。
内容は部屋の間仕切りを取り払い1部屋にするリフォームです。

さっそく取り掛かります。
壁を剥がすと断熱材が入っていました。


「アレ?30年前って断熱材使ってたの?」と
疑問に思い調べてみました。

結果、1980年に明確な断熱基準が作られたとありました。しかし、断熱材が普及したのは1999年に次世代省エネルギー基準が作られてからだそうです。
それまでは、断熱材を正しく理解する人も少なく断熱材を入れたら家が腐るなどと噂されていたようです。もちろん、この考えは間違ってますが。でも当時の人たちはそう思ったんでしょうね。

今、リフォームをしている家が30年前に建てられたと言っていたので1984年に建てたことになります。断熱基準が定められて数年。間違った噂が飛び交ってた時に断熱材を入れるなんて、しかも隙間なくしっかり入っていて驚きました。

噂に左右されない、正しい判断ができる大工さんが作った家なんだと感じました。

 それでは、今日はこのへんで失礼します。

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