石膏ボードの特徴


みなさん、こんにちは。
朝方、予想外の寒さで起きました。時間が経つにつれ気温が上がりましたが、それでも今日も過ごしやすい一日でした。

リフォームの現場へ行ってきました。



昨日、紹介した筋交いを撮ってきました。この筋交いは「たすき掛け筋交い」です。
元々は片筋交いだったんですが強度を出すためたすき掛けにしました。

筋交いが間柱とぶつかっているのが分かりますか?
この時は、間柱を欠きこむんです。覚えているでしょうか?



間柱を欠きこんで筋交いを納めた画像です。
これで、筋交いの納め方のイメージ掴めて頂けたと思います。

今日は、ボード張りをしてきたのでボードについてのお話。



これが、住宅などに多く使われる石膏ボードです。
サイズも数種類あります。今回使用したのはサブロク版(3×6)で厚みは4分(12.5mm)です。

石膏ボードの特徴としては、耐火性、遮音性、耐力壁としての性能が挙げられます。
意外かもしれませんが石膏ボードも耐力壁として機能します。
ただし、厚み12.5mm以上なければ認められません。

また、石膏ボードは火には強いですが、水に弱い面があります。脱衣場や台所には防水加工を施した「シージング石膏ボード」を使用します。

その他の、特徴としては施工が非常に楽だということが挙げられます。
これは施工側のメリットですが、カッター、定規、ヤスリ、面取り鉋(ボード用)があれば事足ります。最近は集塵機付き丸ノコを使っていますので、より施工が楽になりました。

そして、何よりもボード張りは楽しいんです。施工が楽な分、作業効率が上がります。
下地むき出しだった屋内がボードを張ることによってあっという間に屋内の雰囲気が変わります。それを見て私は今日も一日頑張ったなと満足して帰宅するのです(笑)

それでは。


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