床勝ち仕様と引き戸


みなさん、こんにちは。
福島は午前中は雨。恵みの雨です。午後は曇りでしたが、時折覗く太陽が強烈で現場にある扇風機を回さずにはいられませんでした。

ボード張り細かいところが残っていたので今日はそこにボードを張っていき、ボード張りが終了しました。



意外と細かいところのボード張り手間が掛かるんです。
昨日、石膏ボードは12.5mm以上の厚みがあれば耐力壁になると言ったんですが、厚みプラス床勝ち仕様で30×40mm以上の受け材を取り付けて耐力壁として機能します。

床勝ち仕様とは床を先に施工して、そのあとに壁を施工することです。
簡単に言えば先に施工した方が勝ちで後から施工した方が負けとなります。
他には、土台勝ちや柱勝ち、梁勝ちなどあります。

話は変わりますが、当初間仕切りを無くして一部屋にする予定だったんですが、間に戸を付けて欲しいとの要望が先日ありましたので、まず枠を組み立て入れました。



白いのが枠です。3枚引き込み戸を入れます。
引き込み戸にすることによって自由に部屋を間仕切れるので、その方が部屋の使い勝手がよくていいんではないかと思います。

それにしても、多種多様の戸があるもんですね。引き込み戸や折り戸、開き戸、方開き戸…親子戸、框戸。今後このブログでも少しずつ紹介していきたいと思います。

最後に、画像に写っている人は弊社の職人さんで大工歴40年のベテランです。
気になった方もいらっしゃると思ったので紹介させていただきました。

それでは、また明日。





  • このエントリーをはてなブックマークに追加