ルーフィングの張り方


みなさん、こんにちは。
充実した休日を過ごせたでしょうか?
私は過ごせました(笑)

さて、昨日の瓦桟と順序が逆になってしまいましたが、瓦桟の前にルーフィングを屋根に張っていきます。



画像の手前というより画像全面に写っているのがルーフィングです。その上に瓦桟が取り付けられています。

ルーフィングの役割はズバリ防水です。この一言に尽きます。
雨が降ったら真っ先に屋根が雨を受けます。第一の防水で瓦が雨を防ぎます。
しかし、瓦でも防ぎきれなかった雨を第二の防水、ルーフィングが防ぎます。

この二重の防水で雨漏りを防いでいるんです。
ルーフィングはロール状になっていて屋根の上でコロコロ転がしながら、タッカーで留めていきます。

画像を見て頂くと分かるんですが、ルーフィングは下から上に張っていきます。その時、ルーフィングとルーフィングが10㎝以上重なり合うように張ります。

理由は、雨は上から下に流れるので上から張ってしまうと雨が入ってしまうからです。
ここを、しっかり守らなければ雨漏りの危険が生じます。

ルーフィングの掛かり具合や弛んでいないかなど、雨漏りの原因に直結することなので
神経を尖らせながら作業しております。

それでは今日はこの辺で失礼します。







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