破風板 千鳥


みなさん、こんにちは。
最近、過ごしやすい天気が続いていますね。おかげさまで、私の体も絶好調です(笑)

さて、今日は破風(はふ)についてのお話。
みなさんは、破風がどこか分かりますか?



これが破風です。
あーここね。と納得される方もいるんではないでしょうか。
破風板の役割としては雨の吹込みを防ぐことが挙げられるんですが、それ以上に大きな役割が屋根の顔としての役割ではないでしょうか。

世界遺産の姫路城をはじめ日本のお城にはいろんな形式の破風がつけられています。
反っている破風にむくりの破風など。お城は階数も多い分破風の数も多いです。
みなさん、想像してみてください。もし、日本のお城に破風が付いていなかったら…

といっても、なかなか想像できませんよね。でも、破風が付けられていない写真を見せられたら分かると思いますよ。何か違う、何か足りない。しっくりこないなと。

それだけ破風は人の目に付きやすい所、いや、破風が人々の目を引き付けているのかもしれません。破風は屋根にとって存在感抜群の部材なんです。

弊社の破風は千鳥という形式で作っています。
この形式は天守や神社などに多く見られます。城屋根工法の家としてはやはり破風は千鳥がぴったりだと思っています。

破風についてもっと知りたい方はこちらからどうぞ!

それでは、今日はこのへんで失礼します。




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