屋根の谷 カラーステンレス


みなさん、こんにちは。
雨ですね。今週いっぱい天気が悪いみたいで、関東、甲信地方は「戻り梅雨」らしいです。
私が住む矢祭町もギリギリ東北ギリギリ関東みたいなところなので「戻り梅雨」気になるところです。

これまで大きなアクシデントも無く城屋根の家の建設は順調です。
化粧垂木に反り茅負、破風板の施工が終わり、城屋根の全貌が明らかになってきています(笑)
後は、瓦を葺くだけなんですが、「戻り梅雨」にストップを掛けられている状態です。


晴れた日の画像を使って今日は、屋根の谷についてのお話。



黒いところが谷です。
簡単に言うと二つの屋根が交わるところに谷ができます。
屋根に登らないと谷をちゃんと見るなんて機会は余り無いかもしれませんね。
こんな風になっているんですよ。

以前は銅板が主流でしたが、今はカラーステンレスが主流のようです。酸性雨などで銅版は腐食してしまい穴が開き雨漏りの原因になっていました。
今回の城屋根の家は海からも近いため、なおさらカラーステンレスじゃなければ耐用年数が短くなってしまいます。

しかし、ステンレスも決して錆びないわけではありません。錆びにくいだけであって定期的に見てもらうなどメンテナンスも必要かと思います。

それでは今日はこの辺で失礼します。



 






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