ケイカル板の役割


みなさん、こんにちは。

パソコン画面いつもと見え方が違うなと思ったらメガネをかけてませんでした(笑)
現場から帰ってきて作業場で顔を洗い、大切なメガネをかけ忘れてしまいました。
今、急いで取りに行ってきました。

さて、今日は「ケイカル板」について。
以前、軒天を紹介した時にちらっとケイカル板出たんですが、その時は詳しくお話しませんでした。
なので、今日はケイカル板を主役にしたいと思います。





ケイカル板は軒天などに使われることが多いです。ケイカル板は耐火性に優れることから台所廻りにも使われます。

色は白が多く、その上からペンキを塗り仕上げます。中には色の付いたケイカル板もありますが、残念ながら私は使ったことはありません…
機会があれば使ってみたいと思います。

画像のケイカル板は孔が開いてませんが、有孔ボードと言って等間隔に孔の開いているケイカル板があります。こちらが有孔ボードの画像です。



みなさん音楽室の壁、覚えてますか?
初めて有孔ボードを見たとき、ひょっとしてと思い調べてみました。
そしたら、あの壁はやはり有孔ボードだったんです!

なぜ、音楽室の壁に有孔ボードが使われていたかの説明は割愛させていただきますが、
軒天に有孔ボードを張る理由は音楽室とは違います。

軒天に使われる有孔ボードは屋根裏の換気のために取り付けます。屋根裏に溜まった熱をこの孔から逃がし屋根裏の温度を下げる役割があります。
換気をすることによって部材の傷みを軽減することにもつながります。

それでは、今日はこのへんで失礼します。













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