羽子板ボルトとひねり金物
みなさん、こんにちは。
今日も、天気予報で降水確率100%が出ました。
前回は降りませんでしたが、今回は雨降りましたよ。ただ、お昼前に少し降って
すぐ、やんじゃいましたけどね。そのせいか余計にムシムシして暑かったです。
さて、今回は金物のお話Part2です。
前回はアンカーボルトとホールダウン金物を紹介しました。
今回、紹介する一つ目の金物はこちら
「ひねり金物」です。垂木を軒桁に固定する時に使う金物です。
ひねり金物を使うことによって垂木がしっかり固定されますので台風などで屋根が飛んでしまう危険を防ぎます。
続いては、こちら。
「山形プレート」です。
引き抜き力を受ける柱と土台、桁のジョイント部分に使用します。
地震などの大きな力を受けた時など柱が抜けないようにするための金物です。
「山形プレート」は付属されているビスで留めるんですが、使用する本数分ぴったりしかビスが入ってないので、一本でも無くすと大変です。現場を探し回ることになります(笑)
こちらは「羽子板ボルト」です。
胴差し、梁や軒桁などの仕口に部分に使用する金物で、非常に重要な金物となっています。そのため、使用する金物の中でも最も多い本数を使用する金物の一つです。
「羽子板ボルト」も、もちろん地震などの大きな力が加わっても抜けない、外れなくするための金物です。
その他にも金物はありますが、機会を改めて紹介したいと思います。
それでは、今日はこの辺で失礼します。