外壁の種類 サイディング


みなさん、こんにちは。
休日いかがお過ごしだったでしょうか?

今日は外壁についてのお話。

外壁の役割としては雨風を防ぐ。これは、みなさん言われなくてもご存知だと思います。
屋根同様、外壁も雨漏りしないように目を光らせ施工することが大事です。
雨漏りの原因は屋根ばかりではありません。雨漏りした場合外壁も疑うべき箇所なのです。

屋根の場合は、ルーフィングを敷いて瓦やスレートなどの屋根材を乗せ雨漏りしないように二重の防水で雨漏りを防いでるわけですが、外壁の場合は透湿防水シートを張り外装材を張る流れになります。外壁も二重の防水対策を施します。

さらに、外壁はサッシが絡んで来るのでサッシ周りも対策が必要です。
サッシ周りには気密テープを使い雨水の侵入を防ぎます。




透湿防水シート、気密テープを張りましたら、外装材を張っていきます。
最近、外装材として広く使われているのは「サイデイング」だと思います。
デザインが豊富でタイル柄や木目柄、ボーダー柄など自分好みのデザインが必ず見つかる。
そう思わせるほどの種類があります。

ただし、選んだデザインがメンテナンス時期や張り替えの時に製造中止になっている場合もありますのでご注意ください。

また、サイデイング自体に耐久性があっても、サイデイングの目地(繋ぎ目)に入れるコーキングが10年、短ければ7年で劣化しますのでコーキングのメンテナンスも考慮する必要があります。

それでは、今日はこのへんで失礼します。

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