モルタルとタイル下地


みなさん、こんにちは。

現在、帰省ラッシュのピークのようですね。
お車を運転されている方、早めの休憩を取って安全運転に努めてくださいね。
私も、15日から車でお盆休み実家へ帰ります(笑)

さて、今日は「モルタル」の話。
昨日、コンクリートのお話をしました。
コンクリートもモルタルもセメントを配合して作られます。

では、コンクリートとモルタルはどう違うのでしょうか?
それは、砂利が入っているか入ってないかの違いです。
砂利(骨材と呼ばれる)が入っている方が強度があります。
つまり、モルタルよりコンクリートの方が強度があるという事になります。
ですので、強度が求められる基礎などにコンクリートは使われます。

一方、同じセメントを使っているモルタルはどこに使われるかと言うと、主にタイル外壁の下地やブロック積みの時の目地材などに使われます。
このように、同じセメントを使っても用途別に使われるんですね。

外壁材としてモルタルの特徴としては、継ぎ目がなく見た目が綺麗に仕上がります。
ただし、亀裂が生じるとそこから雨漏りすることがあり、デメリットとなる場合があります。最近、サイデイングなどの台頭で残念ながらモルタルが使われる機会は減ってしまいました。

それでは、今日はこのへんで失礼します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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