木造住宅 基本寸法


みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?今日も暑かったですが、夕方になるとそれほどの暑さではなく、仕事がしやすかったです。

さて、今日は「サブロク板」についてのお話。




建築の世界ではよく耳にするサブロク板。耳にタコができるくらいよく聞きますし、よく使います(笑)

まず、サブロク板とは横3尺×縦6尺の板のことを言います。
どれぐらいの大きさか分かりますか?
ミリに直すと910mm×1820mmとなります。
厳密にいうと909mm×1818mmなんですが切のいい数字で910mm×1820mmで売られています。

ちなみに、昨日のブログで尺について触れていますので、よかったらこちらからどうぞ。

コンパネや石膏ボード、シナベニヤ、ほとんどと言っていいほどサブロク寸法となっています。その理由はサブロク板は日本の伝統や習慣から最も多く木造住宅に使われる寸法で、木造住宅の基本寸法となっているからです。

畳や襖などもほぼサブロク板の大きさと一緒です。畳はサブロク板1枚で一畳となります。2枚で二畳…当たり前ですね。ちなみに、サブロク板2枚で一坪になります。襖などの開口部は日本人の平均身長が伸びたこともあり6尺より若干高くなっています。

いかがだったでしょうか?今日は「サブロク板」について書きました。
参考になったでしょうか?少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。

それでは、今日はこのへんで失礼します。






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