井戸端会議の由来


みなさん、こんにちは。
昨晩は、肌寒く毛布にくるまりながら眠りました。
朝晩は暑さが幾分、和らぎましたね。と言っても日中はいつも通り暑いですが…
そんな中、井戸小屋を造るために、日立市へ。




最近、めっきり見なくなりましたね。井戸。
映画の影響なのかは分かりませんが、私は、井戸と言えば少し不気味な印象がありました。井戸の中から……井戸を覗いたら……こんなシーンがよくホラー映画やサスペンスドラマにありますよね。


でも、実際は井戸は人を驚かすようなものではありません。むしろ、人の生活に欠かせない水を供給する大事な大事な役割を担うものです。

「そんなの知ってるよ!お前が勝手に井戸が不気味とか言ってんじゃないか!」なんて声が聞こえてきます(笑)

そうです井戸は不気味でも何でもないのです。昔の人は井戸に水を汲みに行った際、他の水汲みに来た人たちと会話を楽しんだそうです。
井戸は不気味どころか、社交場、コミュニケーションの場だったんですね。
みなさん、ご存知の井戸端会議はここから生まれた言葉です。

他にも井戸の良いところがあります。
まず、水道代が掛からない!これは嬉しいですね。(ポンプを作動させる電気代は掛かります)

そして、井戸最大の魅力は何と言ってもおいしい水が飲める!薬品など混ざってないので臭いが無く、味もクリアです。
夏は冷たく、冬は暖かい水が飲めるのも井戸の魅力です。
ただ、必ずしも良質な水がでるとは限りませんのでご注意ください。

もし、良質ではなくても良質に変える装置などもあるようなので、その点を踏まえたうえで興味のある方、おいしい水、自然の恵みを享受されてみてはいかがでしょうか?

 それでは、今日はこのへんで失礼します。

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