茶室 八炉の法


みなさん、こんばんは。

祈りが通じたのか今日晴天に恵まれました(笑)
日立市の現場へ行き井戸小屋建ててきました!





この中に井戸があるんですが、見方によっては氏神様が祀られてるんじゃないかと思わせる造りとなっております(笑)
祈りが通じ、晴天に恵まれましたが残念ながらペンキ塗りが残ってしまいました…
明日、防腐効果のあるキシラデコールというペンキを塗って終了です。

キシラデコールについてはこちらをご覧ください(笑)

さて、今日も「茶室」について。
昨日は、茶室の畳についてお話しました。
今日は、茶室の「炉」についてのお話。

茶室における「炉」の位置(炉切りと言います)で「入炉(いりろ)」か「出炉(でろ)」に分類されます。

炉の切り方は宗派や流派によって異なりますが、一般的には点前畳に炉を切るのが「入炉」、
点前畳以外に炉を気切るのが「出炉」です。

「入炉」には「向切(おこうぎり)」と「隅切」があり、「出炉」には「四畳半切」と「台目切」があります。

また、点前をする人の右にお客さんが座る「本勝手」と、お客さんが左に座る「逆勝手」があり、「入炉」の2種類と「出炉」2種類の炉の切り方各々に「本勝手」と「逆勝手」が加わり計8種類の炉切となります。
これを「八炉の法」と言います。
「八炉の法」この機会にぜひ覚えてみてはいかがでしょうか(笑)

それでは、今日はこのへんで失礼します。










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