欄間の種類と役割


みなさん、こんばんは。
今日は、休みをもらい病院へ行ってきました。
と言っても、体調が悪かったわけではなく、イノシシのわな猟の資格を取るため、精神に異常がないかの診断書が必要だったので診断してもらってきました。

結果はもちろん正常でした(笑)
後は、わな猟の試験に合格すればわな猟ができます。
合格すれば、みんなの畑をイノシシから守れます(笑)

さて、今日は「欄間」のお話。
最近、「欄間」がある家も少なくなっていますから、「欄間」ご存知の方もいればご存知ない方もいらっしゃると思います。


「欄間」とは天井と鴨居または長押の間に設けられた開口部のことを「欄間」と呼びます。





一度は見たことがあるんではないでしょうか?
これが、「欄間」です。

「欄間」の役割としては、採光、通気が挙げられます。
また、装飾品としての役割もあります。


光を取り入れる為、風を通すため「欄間」には隙間、透かしがあります。
この透かしが空間の広がりを得るのに一役かっています。
そして、装飾性。


それを、裏付けるかのように様々な種類の「欄間」があります。
「筬(おさ)欄間」「彫刻欄間」「障子欄間」「透かし彫欄間」「組子欄間」など多くの技法があります。


画像の「欄間」は「筬欄間」です。
「筬欄間」の特徴としては縦に桟を細かく、横の桟を中央に三本入れ上下に各一本ほど桟を入れた「欄間」を「筬欄間」と言います。

いかがだったでしょうか?今日は「欄間」についてお話しました。
「欄間」については、まだ紹介しきれていないので機会を見つけて改めてお話したいと思います。

それでは、今日はこのへんで失礼します。







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