長押ってどこ?


みなさん、こんばんは。
現場で蚊に刺されました…ひぃ~ふぅみぃ…6か所も刺されてます!
以前、刺されたところと合わせると10か所以上も刺されてます…腕ボコボコです…


でも、間もなく彼らは冬眠になるはず…あともう少しの辛抱です。
一応、去年買った、携帯型蚊取り線香を持って明日は現場へ行きたいと思います。

さて、今日は「長押」のお話。
「ながおし」とは読みません。「長押」と書いて「なげし」と読みます。
家のどこに「長押」なるものがあるのかと言うと…





画像だと少し分かりづらいですが、鴨居の上にあって、鴨居より少し出っ張ってるのが分かりますか?それが「長押」です。

本来、構造体としての役割があった「長押」ですが、現在はもっぱら装飾品としての役割の部材となっています。

なので、絶対「長押」が無ければいけないという訳ではありません。が、「長押」があった方が、鴨居と「長押」が織りなす水平線が部屋を引き締める効果があり部屋の印象を変えます。

また鴨居や欄間同様、「長押」にも様々な種類があり「地覆(じふく)長押」「半長押」「内法長押」など…この他にもまだまだあります(笑)

ちなみに、画像の「長押」は「内法長押」です。
「内法長押」が最も多く使われている「長押」で一般的です。

この他の「長押」については、またの機会にお話ししたいと思います。
それでは、今日はこのへんで失礼します。







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