敷地内処理システム バイオクリーン


みなさん、こんにちは。





私が住む矢祭町の空です。
今日は、昨日の天気が嘘のような青空が広がっていました。
やはり、青空は気分も良く、清々しい気持ちになりますね。

そんな中、とある現場へ立ち会いに行ってきました。というか見学に行ってきました。
何の見学かというと、こちら!





「バイオクリーン」の設置工事の見学に行ってきました。
他県では珍しくない「バイオクリーン」なんですが、私が住む福島県、県南地区では初の試みです。

「バイオクリーン」は下水施設がなく、放流する河川や側溝もない場所に設置します。
生活排水を敷地内で処理するシステムです。


通常は生活排水などの雑排水、汚水は浄化槽へ行き分解され、側溝や河川へ流されるわけですが「バイオクリーン」は排水する所が無い場合の、いわば排水最後の希望です。

私も、「バイオクリーン」は初めてだったので詳しくは語れませんが、業者さんの話を基に「バイオクリーン」の大まかな説明をさせていただき、みなさんに伝えられたらと思います。

まず「バイオクリーン」に浄化槽から流れてきた水(完全に綺麗な水ではない)が送られます。
「バイオクリーン」内にあるバイオクリーン剤と呼ばれるチップ(牡蠣殻を砕いたもの)で水と炭酸ガスにします。





画像はチップを入れた場面です。
最終的にろ過された水は地中へ、ガスは蒸発。
これにより、生活排水を流す所がなくても、困ることはありません。

ですので、下水施設がなくお困りの方「バイオクリーン」という解決方法がありますので、ぜひ、ご検討してみてください。

それでは、今日はこのへんで失礼します。







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