浄化槽と自然環境


みなさん、こんにちは。
今日は、社長と二人で庇(ひさし)を取り付けに行ってきました。
ということで、今日は庇のお話と行きたいところなんですが、
昨日のブログで、敷地内処理システム、バイオクリーンについて書きました。その流れで今日は「浄化槽」のお話。

みなさん「浄化槽」をご存知ですか?見たことはありますか?





こちらが、「浄化槽」です。
これが、地中に埋められているんですね。

「浄化槽」には「単独処理浄化槽」と「合併処理浄化槽」があります。
「単独処理浄化槽」は法改正があり新たに設置することができなくなりました。
ですので「浄化槽」と言えば通常「合併浄化槽」を指します。

「浄化槽」の役割としては、その名の通り生活排水と呼ばれる台所、洗濯機、風呂、洗面所の雑排水と、トイレなどの汚水を綺麗に浄化するのが役割です。

では、なぜ汚水が綺麗になるのか?
それは、「浄化槽」の中には微生物がいます。その微生物が有機物を餌にして汚水を綺麗にしているんですね。
「浄化槽」は微生物の働きを利用した構造となっています。

ただし、「浄化槽」で完全に綺麗な水になるわけではありません。
自然の持つ自浄能力に負担を掛けないようにし、「浄化槽」で汚水を限りなく綺麗な水に変え放流します。

それは我々、人間のためでもあるのです。
汚水をそのまま流せば、自然環境は破壊され、巡り巡って私たちに返ってくるのです。

今日は、自然環境を守るための「浄化槽」について書いてみました。
いかがだったでしょうか?参考になったでしょうか?

それでは、今日はこのへんで失礼します。









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