城屋根の家 さお縁目透し天井


みなさん、こんばんは。

今日、城屋根の現場へ向かう途中、いつもお世話になっているガソリンスタンドへ給油をしに寄ったら、カウンターに「永山通信」が貼ってありました!
前号の「永山通信」もカウンターに貼っていてくれて本当に感無量です。

さらに、「発想がいいね面白いよ」「編集長、頑張ってるね(笑)」とお褒めのお言葉までもらい最高の気分で現場へ向かいました(笑)

日立市に建設中の城屋根に、鬼瓦が設置されていました。





今日は雨で、さすがに瓦屋さんはお休みしていましたが、着々と瓦工事進んでいるようです(笑)
瓦についてはこちらからどうぞ。

屋内の方は、和室天井の施工が終わりました。
今回は「棹縁(さおぶち)目透し天井」という、形式で仕上げました。
棹縁天井についてはこちらから(笑)





ここで、目透し天井について説明させて頂きます。
板と板の間に少し隙間があるのが分かるでしょうか?目透し天井とは、天井板をぴったりくっ付けず、少し隙間を空けて施工したのを目透し天井と言います。


そして、天井板に使われているこの板材は、秋田杉を使用しています。杢目が美しいですね(笑)
天井に秋田杉を使う事により、ググッと部屋が引き締まり高級感が出ます。
秋田杉自体も、高級なため床の間にぴったりの材料です(笑)


それでは、今日はこのへんで失礼します。

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