心持ち材と集成材

みなさん、こんばんは。

台風27号温帯低気圧に変わったようですね。
福島は風はそれほどではありませんでしたが、雨は昨日の夜激しく降りました。
今日は雨は弱まったものの、結局夕方まで降り続けました。
引き続き土砂災害にご注意ください。


さて、今日は先日から予告しておりました「心持ち材と集成材」についてお話したいと思います。予告しときながら遅くなってしまい申し訳ありません。


まず、心持ち材のおさらいをしましょう。心持ち材はいわゆる無垢材と呼ばれるものです。
心持ち材のメリットは耐久性があり、防蟻効果も高い。でしたねよね。覚えているでしょうか?忘れてしまった方、今日初めてこのブログをご覧になった方はこちらをご覧ください。


木を重なり合わせ接着剤で貼り合せたものを集成材と言います。


では、集成材のメリットについてお話しします。


無垢材同様、耐久性がある。
安定した強度を持つ材が大量生産できる。
反り割れが起こりにくい。


以上が集成材のメリットとして挙げられます。
よく集成材と無垢材どちらが、良いのか、優れているのかが議論されますが、どちらも一長一短あり何とも言えないのが現状です。


集成材、無垢材どちらも上手く使う。それが今現在の答えになると思います。
それでは、今日はこのへんで失礼します。

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