瓦の安全対策

みなさん、こんばんは。

朝晩の冷え込みが厳しい中、今日も職人さん達の手によって着々と次の現場の刻みが進んでいます。
そんな中、私は先日大工工事が終わりました日立市に建設しています城屋根の家の現場へ。





今朝、霧が凄かったのでどうなるかと思いましたが、すっきりと晴れて素晴らしい撮影日和になりました(笑)
屋根の瓦葺きはまだ終わっていませんが、棟が積み上がりました!





た、高いです…13段あります。最近では余り棟を高くしない流れなのですが、やはり高いと迫力が違います!重厚感のある城屋根の家にぴったりです。
棟が高い分、鬼瓦も巨大です!




私の指が画面に写りこんでしまってました。すみません。
かえって私の指が比較対象になり、鬼瓦の大きさが分かりやすいのではないでしょうか?
そうでもないか…
しかし、これほど大きければどんな災いをも跳ね返してくれそうです(笑)


隅棟の方も積み上がっていました。
隅棟ってどこかご存知ですか?


棟から真っ直ぐ手前に流れてきているのが隅棟です。または、くだりとも言います。
隅棟は瓦7段積んでいます。


もう一度画像を見て頂きたいのですが、隅棟の一番上の瓦から針金が出ているのが分かると思います。
これは、瓦がずれたり、外れたりするのを防ぐためのものです。もちろん、棟にもあります。


お客様が屋根の上に登る機会というのは余り無いと思うので、こういった対策をしています。なのでご安心ください!という紹介でした。
それでは、今日はこのへんで失礼します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加