外観演出へのこだわり。弊社の一工夫 

みなさん、こんばんは。


今日から3連休ですね。私は明日からです(笑)
ここで私事ですが、狩猟免許取得いたしました!夜な夜な勉強したかいがありました。
網、わな、鉄砲とあるんですが、今回私が取得したのはわなの免許です。
ゆくゆくは、鉄砲を取りたいと考えています。
イノシシ被害が増えてきているので、とりあえず、わなでみんなの畑を守りたいと思います(笑)


さて、今日も作業場で刻みをしています。
明日から連休ということもあるのでしょうか。いつにも増して職人さん達の手が早いです。
自分の中にきっとノルマがあるのでしょう。ノルマ達成に向けて頑張っております。

こちらは、大桁の腰掛鎌継(メス側)です。
大桁の高さが1尺1寸2分(約34㎝)あるので、仕口も巨大です。

そして、こちらが腰掛鎌継(オス側)の側面です。

なぜ、側面を見せたかというと、鎌の頭部分を見て頂きたかったんです。
もう少し拡大しましょう。

画面中央、斜めに彫られているのがお分かりでしょうか?なぜ、まっすぐではなく斜めなのか?
その理由は、斜めにすることによって、部材同士が抜けないようにするためなんです。
いや、正しくは抜けづらくすると言った方がいいですね。
もちろんメス側も斜めに彫ってありますよ。

他にも、こんな工夫をしています。

指を指している穴のところで、ボルトを締めます。
これは、ボルトを貫通させてしまうと外からボルトが見えてしまうので見えないようにするための一工夫です。
ボルトを見せたくないという、弊社のこだわりです。
せっかく、一本物を使って木のダイナミックさを出しているのに金物が見えてしまうと、金物に気がいっちゃいますから、見せないように工夫しています。

それでは、今日はこのへんで失礼します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加