丁張り(水盛り遣り方)

みなさん、こんばんは。


いかがお過ごしでしょうか?
体調は崩されていませんか?
風邪をひきやすい時期です。十分お気を付けくださいね。


しかし、関東は暖かいですね。私が住む福島県(県最南端、東北最南端の町)からお隣茨城県に入った瞬間気温が変わりますからね。
茨城県へ会社から車で5分程の距離なのですが、こうも気温が違うものかと毎年思います(笑)


さて、先日無事に地鎮祭を終えた日立市にあります現場。
地鎮祭が終わり、丁張り(ちょうはり)をしてきました。

丁張りとは、工事着工前に正確な建物の位置を出すために行う作業工程です。
この工程を間違えると大変です。この後の全ての工程が狂ってしまいます。


工程としてはまず、水貫をあらかじめ、建物の外周に配置します。
続いて、水杭を6尺間隔に配っていきます。配り終わったら水杭を打ち込んでいきます。
水杭をかけやで打ち込んでいくのですが、地盤が固いとなかなか入らず苦労します。
すみません、余談でした…


その後、レベルを使い基準となる高さ(GL)を出して水杭一本一本に記しを付けていきます。
その記に水貫を合わせ水杭に打ち付けていきます。


水貫を打ち付けたら、補強のため筋交いを取り付けていきます。
ここから、トランジットを使い建物の直角を出していきます。
出し終わったら丁張りも終了です。

いかがだったでしょうか?今日は丁張りについて、書きました。参考になったでしょうか?
それでは、今日はこのへんで失礼します。

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