床の間の意味

みなさん、こんばんは。


今日は、床の間のお話。

床の間のイメージといえば、やはり掛け軸と花ではないでしょうか。
または掛け軸めくったら階段が現れる、からくり屋敷を想像するのは私だけでしょうか(笑)


最近は、洋風の家が人気だったりして和室がない家も増えてきました。
ですので、床の間見たことはあっても、ご自宅にはない方多いのではないでしょうか。
私の実家にも現在住んでいる家にも床の間はありません。


そもそも、床の間って何のためにあるのか。
必要なものなのでしょうか。


合理的な考え方をする方にとって床の間は不必要です。
はっきり言って無駄な空間ですからね。
しかし、精神的、スピリチュアルな考え方をする方にとっては、床の間があってもいいと思います。


こういうと何だか宗教じみた話に聞こえますが、床の間には神や
仏はいないとされています。


あくまでも、床の間は自己を見つめる場所です。
掛け軸に描かれた絵や筆文字、活けた花の美を感じ精神統一をする
安らぎの空間とされています。
忙しない現代にこそ床の間が必要なのかもしれませんね。


さて、床の間についてまだまだ話したいことがいっぱいあるのですが、
それは、またの機会にお話ししたいと思います。


それでは、今日はこのへんで失礼します。


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