土台敷き 鋼製束

みなさん、こんにちは。


先日、途中で終わっていた土台敷きの続きを書きたいと思います。
この前は、土台を敷いたところで終わりました。
「えっ?土台敷いたからそこで終わりなんじゃないの?」と思われた方、その通りです。
今日は、土台敷きが終わったちょっと先の話をしたいと思います。

※前回のブログをご覧になってない方はこちら

土台を敷き終わりましたら、組む前に予め防蟻剤を塗っておいた大引きとネタレスを組んでいきます。
そうすると、下の画像のようなマス目が出来上がります。

今度は、そのマスに断熱材を入れていきます。
青いのが断熱材です。
断熱材は厚さ300mmのスタイロフォームを使用しました。


このとき、断熱の効果を最大限発揮するために隙間なく断熱材を入れるのがポイントです。

ちなみに、いくつも写りこんでいる金具はWZピンです。
断熱材が弛まないようにするための金具です。


弛まない繋がりでこちらの金物もご紹介しておきます。

鋼製束(こうせいつか)です。
一番の役割としては、土台と違い基礎に乗っていない大引きを支えるための金物なのですが、大引きが弛まないための役割もあります。
鋼製束は木の束と違いシロアリの被害に遭わないので今では鋼製束が多く使われています。


断熱材を入れ終わったら、床板合板を張り終了です。
明日は建前、ケガなく安全第一で臨みます。
それでは、今日はこのへんで失礼します。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加