みなさん、こんばんは。
風が吹いていて、いつも以上に寒く感じます。
実際、寒いです…
夜にもなると、もはや痛いぐらいです。
さて、今日は土間についてのお話。
伝統的な民家などに多く見られ、床を張らずに地面をそのまま床にしている所を、土間と言います。
上の画像は解体現場で撮った一枚なのですが、この光景を見たとき高校の修学旅行で行ったアイヌ民族博物館の映像がフラッシュバックしました。
写真にあるような所(写真より、はるかに広い)で、アイヌ伝統の歌?演奏を聴いたことがある事を思い出しました。間違っていたらすみません…なんせ、14~5年前の話になるので…
と、話を戻しまして、土間はその昔雨が降って仕事ができないときなどに農機具や漁具の手入れ場として使用していました。
また、炊事場としても使用されていました。
土間の床は土で作られていたため、火が燃え移る心配もなく都合がよかったのです。
その土間に使われている土は三和土(たたき)と言って、土に粘土や石灰、にがりを混ぜ練り合わせた土を使用していました。これら3つの材料を混ぜることから三和土となったそうです。
最近では、コンクリートやタイル、御影石など様々な材料を使った土間も造られています。
以上、土間についてでした。
それでは、今日はこのへんで失礼します。